二十歳になった我が子を思い描いてください。
どんな子になってほしいですか?
絵本は子どもにさまざまな体験をさせてくれます。
嬉しい、悲しい、悔しい、がんばる気持ち、思いやる心、
我慢する心、甘い言葉で近寄る者を撃退する心構え、
偽物を見抜き本物を知る力、よいこと悪いことを判断する力、
美しいものと醜いものを見分ける力をつけてくれます。
絵本の中に夢や希望、感動を感じることができれば、
きっと生きていく力になるはずです。
絵本で子育てをすることで、言葉が豊かになります。
想像力がつき、自分の考えをきちんと言えるようになります。
優れた絵を読むことで感性が磨かれます。
絵本は、ここにいながらにして外国や海や空、海底にも連れていってくれるすばらしい宝物であり、頭も心もよくする教育ツールなのです。
こんな優れものがすぐそばにあるのです。
よい絵本を読み聞かせして育てた子どもは、必ずよい子に育ちますよ。 絵本があればだいじょうぶ!
私は絵本子育て応援団長です。
私の子ども三人も、孫七人も絵本育ち。あなたの子育ての悩みにお答えして
応援したいと願っています。
著者 あとがきより
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