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ZOOM -  ―同じ1型糖尿病患者の阪神タイガース 岩田稔投手との対談も掲載!!―
僕はまだがんばれる
“不治の病”1型糖尿病患者、大村詠一の挑戦
大村詠一 著 
ISBN978-4-88043-437-7 C0095
定価(本体1300円+税)


定価(1300円+税)
総頁数156頁・並製
                

 どうして自分だけが、こんな病気に…」 
8歳で突然の発症-。10万人に一人といわれる1型糖尿病を発症した著者が、少年時代の絶望を乗り越え、病と向き合いながらエアロビック競技の世界一まで上り詰めた、夢と希望の感動ストーリー。

 阪神タイガース 岩田稔投手との対談も掲載!!
 1型糖尿病でありながら、トップアスリートであり続ける二人が熱く語りあった
 「病気だからこそがんばれる!!                  


著者紹介:大村詠一

熊本県菊池郡大津町出身。198627日生まれ
認定特定非営利活動法人 日本IDDM ネットワーク専務理事
熊本国府高等学校 非常勤講師・西日本短期大学非常勤講師・熊本大学教育学部 技術補佐員
熊本県エアロビック連盟 理事・エアロビッククラブ Team OHMURA 所属
4歳のときに母の影響でエアロビックを始める。8歳(小学2年生)のときに1型糖尿病(TypeDiabetes)を発症する。10歳からエアロビック競技に転向する。20022003年にユースの部の世界チャンピオンになる。2002年に日本糖尿病協会からガリクソン賞を受賞する。2006年に妹2人と一般の部トリオ部門(3人組の部)で日本一になる。2008年には悲願の一般の部男子シングル部門で日本一になる。2010年には4年ぶりのトリオ部門優勝、2年連続の男子シングル部門準優勝を勝ち取る。2012年にトリオ部門で自身初の3連覇、男子シングル部門で4年ぶり2度目の優勝を勝ち取る。
2014年に日本糖尿病協会からパラメデス賞を受賞する。
エアロビック競技の選手として競技生活を送るかたわら、指導者と
してエアロビックの普及、発展につとめ、講演活動を通した1型糖尿病の啓発活動に力を入れている。

●お問いあわせ先
840-0823 佐賀県佐賀市柳町4-13
認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
TEL 0952-20-2062 FAX 020-4664-1804 E-mail info@japan-iddm.net


 まえがき
a第1章 8歳の冬、突然の発症
       極度の運動おんち、エアロビックに出会う
     
8歳の誕生日、食べそこねたケーキ
     
悪魔のように見えた看護師さん
     
閉ざされた心
     
救世主、あらわる
     
紙芝居「力が出るまで」
第2章 不治の病が、日常になるということ
       エアロビック競技人生のスタート
     
自殺行為
     
才能はなくても、努力ならできる
     
新しい主治医との出会い
     
広がる世界 
第3章 型糖尿病だって、なんでもできる
    
夢の中まで、エアロビックざんまい
      世界チャンピオンへの道
      葛藤と重圧の中で
      失意
      よくばりな職業選択 
      子どもの誕生、僕の葛藤 
      「治らない病気」から、「治る病気」へ
第4章 1型糖尿病のいま
    だれにでもわかる、糖尿病の話 

      予備知識ゼロの人でも、3分でわかる「1型糖尿病」
      そもそも「糖尿病」とはなんですか? 
       高血糖になると血管はどうなるのですか? 
      どうして高血糖になるんですか? 
       高血糖になるのは生活習慣が悪いからですか?(「2型糖尿病」について) 
      ⑤ 生活習慣以外にも血糖が高くなることはあるんですか? 
      「1型糖尿病」って、よく聞く糖尿病(つまり2型糖尿病)と違うんですか? 
       1型糖尿病は、どのような治療が必要なんですか? 
       1型糖尿病になると、もう普通の生活はできないのでしょうか? 
       1型糖尿病の人に対して、なにに気をつければいいのでしょう? 
      ⑩ では特別なことはしなくていいのですね? 
      1型糖尿病ならではの問題 
      1型糖尿病、先端医療の取り組み 
      すい臓移植 
      すい島移植 
      バイオ人工すい島移植 
      再生医療 
      遺伝子治療 
対 談 岩田稔×大村詠一「負けへんで!」病気があったから、ここまで来られた 
     「低血糖に気をつけていれば大丈夫」 大村君の言葉に励まされた 
      8歳発症(大村)と17歳発症(岩田)。病気の受け止めかたは全然違った 
      競技生活で最も難しい血糖値コントロール 
      ろれつが回らなくなりダウン。低血糖のこわさを思い知った 
      なんでも楽しむポジティブ思考で病気とつきあう 
     「1型糖尿病ってこんな病気なんや」と世間に伝えていきたい 
      
あとがき 

      日本IDDMネットワークについて
    大村詠一プロフィール 
リンク
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